ワイモバイルと「オンラインストアヤフー店」の違いって?どっちで申し込むのがお得なの?
ワイモバイルのオンラインストアは、「ワイモバイルオンラインストア」と「ワイモバイルオンラインストアヤフー店」の2つが存在します。
ワイモバイルのキャンペーンを調べていると、オンラインストアが2つあるのでどっちで申し込めばいいか分からなくなりますよね。
このページでは2つのオンラインストアの違いと、どちらで申し込むのがお得なのかを比較していきます。
ワイモバイル(Y!mobile)はソフトバンクが運営する格安ブランド
まず、2つのオンラインストアについて解説する前に、ワイモバイルという携帯会社の位置づけから見ておきましょう。
ワイモバイルはソフトバンク株式会社が運営している格安のブランドです。
ソフトバンクが運営しているブランドは、メインの「ソフトバンク」とサブブランドの「ワイモバイル」、オンライン専用の「LINEMO(ラインモ)」の3つがあります。
運営はすべてソフトバンクが行っているので、料金の請求は「ソフトバンクモバイル」で来ます。
ワイモバイルはブランドの位置づけとして、データ容量が控えめで低価格な料金プランが特長となっています。
ワイモバイルのオンラインストアは2つある
ワイモバイルはソフトバンクが運営しているわけですが、オンラインストアが2つあるのはなぜでしょうか。
答えとしては、ひとつがソフトバンクが直接運営するストア、もうひとつがヤフーが代理店運営をしているストア、となります。
街中にあるワイモバイルショップも代理店が運営しているように、オンラインストアにも代理店が存在するというわけですね。
ワイモバイルオンラインストアはソフトバンクが運営
「ワイモバイルオンラインストア」はソフトバンクが運営しています。
ソフトバンク直営のため、「THE・公式」ということになります。
ストアの特長としては「数量限定のアウトレット端末」や「タイムセール」といったセールを開催していることでしょう。
ワイモバイルオンラインストアのキャンペーンは、限定感の演出が目立つ印象です。
ワイモバイルオンラインストアヤフー店はヤフー株式会社が運営
ワイモバイルオンラインストアヤフー店(長いので以降はヤフー店とします)は、ヤフー株式会社が運営しています。
ソフトバンク直営ではなくヤフーが代理店運営している、ということになりますね。
といっても、ヤフーはソフトバンクの連結子会社なので、同一グループ内での運営となっています。
しかしあくまでもオンライン上では別ストアなので、ライバル関係ということになります。
キャンペーンはヤフー店の方が良いことが多い!
のちほど詳しく解説しますが、ヤフー店の方がキャンペーン内容は良いことが多いです。
なぜかというと、直営のストアと同じ特典にしていたら、お客様は公式の方に行ってしまうからです。
あえて代理店の方で申し込んでもらうために、公式よりも良いキャンペーンを打ち出してアピールしているわけですね。
両方のストアを並べて比べると、もらえるPayPayの金額が多い、還元の条件が緩いなど、意外と多くのメリットが隠れています。
2つのオンラインストアの違いはキャンペーン!
ここからはワイモバイルオンラインストアとヤフー店のキャンペーンの違いを比較してきます。
キャンペーン内容は主に、スマホ本体はそのまま使う「SIMカード契約」とスマホ本体もワイモバイルで買う「端末セット」に分かれます。
SIMカード契約ではPayPayボーナスの還元、端末セットでは機種代値引きとなります。
現在は総務省の規制で還元は総額2万円までと決められているため、PayPay還元と機種代金値引きの併用はできません。
SIMカード申し込みのキャンペーン比較!
まずはSIMカードのキャンペーンから比較していきます。
SIMカードのみの申し込みでは、PayPayボーナスが還元されるキャンペーンを開催しています。
内容はワイモバイルオンラインストアもヤフー店も同じですが、プランごとの還元額や条件に若干の違いがあります。
ワイモバイルオンラインストア | ワイモバイルヤフー店 | |
---|---|---|
シンプルS(のりかえ) | 2,000円 | 4,000円 |
シンプルS(新規) | 対象外 | 1,000円 |
シンプルM | 7,000円(タイムセール) | 5,000円 |
シンプルL | 7,000円(タイムセール) | 7,000円 |
3月31日までPayPayボーナス増額中なので、増額分も適用済みです。
タイムセールはワイモバイルオンラインストア限定で、毎日21時から翌朝9時までとなっています。
SIM単体契約の場合はシンプルM以外は、ワイモバイルヤフー店の方が還元が多いという結果になりました。
このほか、ワイモバイルオンラインストア、ヤフー店のどちらも、「事務手数料無料特典」と「新どこでももらえる特典」が受けられます。
ワイモバイルオンラインストア | ワイモバイルヤフー店 | |
---|---|---|
事務手数料 | 無料 | 無料 |
新どこでももらえる特典 |
シンプルS:500円 |
シンプルS:500円 |
この2つの特典はどちらでも変わらないので、PayPayボーナスの還元額の部分だけで選んでおけば大丈夫です。
端末セットの申し込みキャンペーン比較!
続いて端末セットのキャンペーンを比較していきます。
両方のサイトで人気の高い、iPhoneの機種代金の値引き額をシミュレーションしてきました。
ワイモバイルオンラインストア | ワイモバイルヤフー店 | |
---|---|---|
iPhone 12 64GB | 73,440円 | 73,440円 |
iPhone 12 mini 64GB | 49,680円 | 49,680円 |
iPhone SE 第2世代 64GB | 36,000円 | 36,000円 |
比較の結果、ワイモバイルオンラインストアもワイモバイルヤフー店も機種代金は変わりませんでした。
どちらも定価から最大21,600円の値引きが入っています。
また、SIM単体契約のときと同様に、「事務手数料無料特典」と「新どこでももらえる特典」の2つが受けられます。
ワイモバイルオンラインストア | ワイモバイルヤフー店 | |
---|---|---|
事務手数料 | 無料 | 無料 |
新どこでももらえる特典 |
シンプルS:500円 |
シンプルS:500円 |
特典の金額に差はないので、どちらで申し込んでも問題ないでしょう。
アウトレット・型落ち端末を狙うならワイモバイルオンラインストア!
ワイモバイルオンラインストアでは、まれに数量限定のアウトレット端末が販売されることがあります。
返品された整備済み端末が安く販売されるのですが、ほぼワイモバイルオンラインストア限定です。
また、Xperia8やAndroid One X5など、カタログに載っていない型落ちモデルが買えるのもワイモバイルオンラインストアのみです。
ヤフー店にはさすがに出ていないので、あえてレア端末を狙ってみたいという場合はワイモバイルオンラインストアを見てみましょう。
結論:SIM単体シンプルM以外はヤフー店推奨!
以上ここまでSIM単体と端末セットと、申し込みのパターンごとにキャンペーンを比較しました。
その結果、基本的にキャンペーン内容は同じ、唯一ワイモバイルオンラインストアが優位なパターンが「SIM単体シンプルM」のみということが判明しました。
当サイトとしては、キャンペーン内容が同じであっても基本はヤフー店での申し込みを推奨しています。
その理由はこの2つです。
「新どこでももらえる特典」をもらい損ねるリスクを減らす!
「新どこでももらえる特典」はエントリーしてワイモバイルを契約するだけで、シンプルSで500円、シンプルMLで3,000円相当のPayPayボーナスがもらえるキャンペーンです。
事前にエントリーするだけでもらえるので、ワイモバイルを契約するならぜひもらっておきたい特典です。
必ずキャンペーンページでエントリーしないともらえません。
そしてキャンペーンのエントリーページが、ワイモバイルヤフー店の中にあります。
つまり、ワイモバイルオンラインストアで申し込もうとしても、一度は必ずエントリーのためにヤフー店にアクセスする必要があります。
逆にタイムセールなどに間に合うために急いで申し込もうとすると、エントリーを忘れるリスクも出てくるでしょう。
それならばエントリーした流れでヤフー店で申し込むのが、スムーズに完了させる方法になります。
タイムセールを気にせずいつでも申し込める!
もうひとつ、ヤフー店をおすすめする理由がタイムセールです。
ヤフー店にはタイムセールがありません。
ワイモバイルオンラインストアのタイムセール時の特典と、ヤフー店の通常の特典は同じ還元額になっています。
つまり、「SIMカード単体シンプルM」を狙うとき以外は、タイムセールを気にする必要がないわけです。
わざわざ時間を気にして申し込まなくても、ヤフー店を使えばちゃんとキャンペーンは適用できます。
以上の理由から「SIMカード単体シンプルM」以外の申し込みは、ワイモバイルヤフー店から申し込むのがスムーズです。